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【新築トラブル】積水ハウスで外構に400万円かけて大失敗!?カタログだけで決める「プロ任せ」の危険性と回避策

  • 2月9日
  • 読了時間: 6分

更新日:2月13日


積水ハウス 外構 失敗

Xで、積水ハウスで外構を依頼したある新築施主さんの悲痛な叫びが話題になっています。


積水ハウス 後悔

「外構のタイルの塀に400万円かけましたが、大失敗しました」


大手ハウスメーカー積水ハウスでこだわり抜いて建てた新築。

家の顔とも言える外構の塀に、高級車が買えるほどの金額をかけたにもかかわらず、完成した実物を見て愕然としたそうです。


原因は、「プロだから大丈夫」と過信し、小さなカタログの切り抜きだけで色や素材を決めてしまったこと


これから家を建てる皆さん、「設計士さんやインテリアコーディネーターさんが勧めてくれるから安心」「大手だから間違いはないだろう」と、色決めや素材決めを人任せにしていませんか?


その油断が、取り返しのつかない数百万円の損失につながるかもしれません。


この記事では、なぜこのような衝撃的な失敗が起きてしまったのか、その根本的な原因と、あなたが同じ後悔をしないための「具体的なチェック方法」を解説します。

積水ハウスの外構「400万円の塀で大失敗」とは?

話題となっているのは、積水ハウスで新築された施主さんの投稿です。


外構のメインとなる塀のタイル選びで、担当者を信頼してカタログだけで決定した結果、完成後に「イメージと全く違う」という事態に陥ってしまいました。


投稿には、理想とはかけ離れた実物の写真とともに、


「プロだから大丈夫と過信した私が馬鹿でした」

「どんなに大手でも、担当者がサンプル確認を提案しないことがあります。絶対に実物を確認しよう」


という、後悔と未来の施主への強いメッセージが綴られています。


400万円という金額の大きさもさることながら、多くの人が陥りがちな「プロに任せておけば安心」という思い込みが裏目に出たという点で、非常に考えさせられる事例です。


打ち合わせが続くと疲労もたまり、「プロが良いと言うならそれで…」と流してしまいがちですが、その一瞬の妥協が一生の後悔につながりかねません。

なぜ「カタログだけ」で決めると失敗するのか?(3つの罠)

なぜ、プロである担当者も同席していたのに、このような失敗が起きてしまったのでしょうか?

そこには、カタログだけで判断することの危険な「3つの罠」が潜んでいます。


1. 「面積効果(めんせきこうか)」の罠

皆さんは「面積効果」という言葉をご存知でしょうか?これは、同じ色でも、小さな面積で見る場合と大きな面積で見る場合とでは、色の見え方が違って感じるという視覚効果のことです。


一般的に、

  • 明るい色(白やベージュなど)は、面積が大きくなると、より明るく鮮やかに見えます。

  • 暗い色(黒やグレーなど)は、面積が大きくなると、より暗く重たく見えます。


カタログの小さな色チップで「ちょうどいいグレーだ」と思っても、それが塀のような大きな壁面になると、「思っていたよりずっと暗くて重い印象になった」ということが起こり得るのです。


2. 光の当たり方の違い(印刷物 vs 実物)

カタログは、基本的に室内の蛍光灯の下で見る「印刷物」です。一方、外構のタイルは、太陽光の下にさらされる「実物」です。


印刷技術には限界があり、タイルの微妙な色合いや質感を完全に再現することはできません。

特に、表面に凹凸(テクスチャ)がある素材の場合、太陽光が当たった時にできる「影」の出方によって、色の濃さや表情が全く違って見えます。


この「光と影による表情の変化」は、カタログの写真だけでは絶対に分かりません。


3. 「プロの提案=正解」とは限らない

「担当者がサンプル確認を提案しなかったから大丈夫だろう」と考えるのは危険です。

営業マンや設計士も人間であり、完璧ではありません。


  • 彼ら自身がその商品の施工実例をすべて見ているわけではない。


  • 打ち合わせをスムーズに進めるために、あえて手間のかかるサンプル確認を提案しなかった。


  • 単純に、サンプル手配の必要性を失念していた。


これらは十分にあり得る話です。「提案がない=自信がある」のではなく、「確認の手間を省いた」可能性もあるということを常に頭に入れておく必要があります。

後悔しないために!「サンプル確認」でやるべき3つのチェック

では、どうすればこのような失敗を防げるのでしょうか?

答えはシンプルです。「自分の目で実物を確認する」。これに尽きます。


後悔しないために、必ず以下の3ステップを実行してください。


1. 必ず「現物サンプル(カットサンプル)」を取り寄せる

カタログを見て少しでも迷ったら、あるいは決定する直前には、必ず担当者に「このタイルの実物サンプルが見たいです」と依頼してください。


通常、メーカーからA4サイズ程度の実物カットサンプルを取り寄せることができます。

「カタログでいいです」と遠慮する必要は一切ありません。

一生に一度の買い物です。納得いくまで確認しましょう。


2. 「外」で「遠く」から見る

サンプルが届いたら、室内のテーブルの上で見るだけでは不十分です。必ず外に持ち出しましょう。


そして、実際にタイルを貼る予定の場所に立てかけ、自分は数メートル離れた場所から眺めてみてください


近くで見ると細部の模様ばかり気になりますが、離れて見ることで「家全体とのバランス」や「遠目から見た時の色の印象」をつかむことができます。


これが、完成後のイメージに最も近い見え方です。


3. 晴れの日と曇りの日、両方で確認する

可能であれば、天気の違う日に複数回確認するのがベストです。


  • 晴天の日の強い日差しの下ではどう見えるか?

  • 曇りや雨の日の薄暗い空の下ではどう見えるか?


特に外構用のタイルや石材は、水に濡れると色が濃くなり、雰囲気がガラリと変わるものが多くあります。雨の日の見え方もチェックしておくと、より安心です。

もし担当者がサンプルを提案してこなかったら?

今回の事例のように、担当者からサンプルの提案がない場合もあります。


そんな時こそ、施主であるあなたが主体性を持つことが重要です。


「プロが何も言わないから大丈夫」と受け身になるのではなく、「自分は納得してから決めたいので、サンプルを見せてください」とはっきり伝えましょう。


もし、ハウスメーカー経由での取り寄せに時間がかかる、あるいは渋られるような場合は、自分で動くのも一手です。


LIXILやTOTOなどのメーカーショールームに直接足を運べば、大きな展示サンプルを見ることができますし、その場でカットサンプルをもらえる場合もあります。

まとめ:家づくりは「確認」の連続!遠慮せず自分の目で確かめよう

400万円かけたこだわりの塀も、たった一つの「確認不足」で、見るたびに後悔のため息が出る場所になってしまうかもしれません。


家づくりは、決めることの連続で大変な作業です。


しかし、その一つひとつを「自分の目で見て、納得して決める」ことの積み重ねが、最終的な満足度を大きく左右します。


「面倒くさい」「担当者に悪い」という気持ちを乗り越えて、サンプルを確認する手間を惜しまないでください。


それが、理想のマイホームを実現するための確実な近道となります。

これから打ち合わせを控えている方は、今すぐ担当者に連絡して、気になっている部材のサンプル手配を依頼しましょう!

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